こころの羅針盤(コンパス)

五木寛之さんのこころの羅針盤(コンパス)という本を読んだ。五木さんが書かれている本ではなく、30人の作家さんが書いた30編の文章を五木さんが選定されている本なのだ。
その中で、田口ランディさんの文章に、こころ魅かれた。

どうやら私は多くの人から「楽しく生きている人」に思われているらしい。だからと言って「毎日がハッピーで幸せいっぱい」とかおもっているわけではない。
私は、基本的に常に「傷ついている」ほうだと思う。
悲しいとは思わないけど、せつないような、妙な気分。その気分が私の基本気分なのだ。
基本的に真面目で暗い。ハメをはずす時も多々あるけれど、とんでもなくはずすことはない。エキセントリックだが大胆ではない。


そうそう、これは私のこと!そう思ってしまった。自分の言葉ではうまく表現できないが、まさに私だと思ってしまったのだ。
そして、自分と同じ気分をかかえている人がいるということに、なんだかホッとさせていただいた。どこかで、こういう気持ちはいけないのではないかと、ひそかに思うところがあったのだ。

田口ランディさんは、この基本気分は一生変わることはないだろうと書いておられる。
私もそう思う。なかなか人の考え方や価値観、ましては気分まで変えることはできない。私はこの気持ちと、一生お付き合いしていかなければならないのだろう。でも、それが私である証拠なのかもしれないな。
      ・・・・・youでした

この記事へのコメント

お姉さま
2006年06月30日 22:03
私もそうですよ。基本的に真面目で暗い。その真面目さがすごく嫌になる時がある。ハメをはずせない。カラオケで思いっきりなりきり歌手になれない。挙げればキリがないが、それでも、年々色んな人に出会い刺激を受けている事は確かだと思う。今更変えるのは無理だから、付き合っていくしかないかな?
you
2006年07月01日 09:57
お姉さま、こんにちは。
お姉さまもそうなのですか?お姉さまからはとても素直なかんじを受けますが・・・。私にはない魅力の一つです。
いろんな人に出会っても変わらない私。近頃はそんな私も少しだけ好きになってきました。

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